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    U S E R ' S   V O I C E U S E R ' S   V O I C E

    お客様の事例・インタビュー

    株式会社カーペイディーエムさま

    【株式会社カーペイディーエムさま】ニュートラルな視点で、課題解決と事業成長を実現させるフリーランスの存在

    株式会社カーペイディーエムさまは、越境ECサイト「Carused.jp」を運営し、海外へ向けて中古車販売を手掛けている企業です。独自で開発したウェブサイトと売買管理、データ分析システム、Webマーケティングによりグローバルな展開をされています。

    しかし、事業が成長していく過程で「成長痛」を感じるようになったことから、一度立ち止まってミッション・ビジョン・バリューについてきちんと考える時間を設けることにしたといいます。そこで、課題解決へ導くサポート役としてフリーランスを活用されました。

    今回は、取締役 最高執行責任者(COO)吉田 圭さまに、フリーランスによる課題解決の方法や、成果などを伺いました。

    フリーランス活用を選択した背景について

    貴社のビジネスモデルを教えてください

    吉田さま:当社では、日本で流通している中古車の輸出を主たる事業としています。輸出先は8割程度がアフリカです。

    以前は日本から毎月輸出をしていましたが、昨今はシンガポールなどの第三国からも輸出をするようになり、グローバルな展開ができるようになってきています。

    どのような課題があったのですか?

    吉田さま:事業成長のスピードに対して人手が足りていないなど、いわゆる成長痛のようなものを感じていました。またとにかく忙しく、お客様の視点に立って「何ができるのか、何をするべきなのか」ということを考える時間もとれていませんでした。

    当時は教育においてもカルチャーにおいても、一つの方向性を持って引っ張っていかなければならない時期だったと意識しています。一度立ち止まって、そういった部分を考えていきたいタイミングでした。

    そのため、道筋を描くサポートをしてくれるような人材を見つけたいと考えたのです。

    なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?

    吉田さま:正直な話、「フリーランス」にこだわっていたわけではありません。

    ただHajimariさんにご紹介いただいた方が、私たちのニーズやそれ以上のものを予見して対応してくださるような方だったため、そのご縁を大切にしたいと思いました。

    株式会社カーペイディーエムさまへ参画したフリーランス

    T.Yさん
    経歴非公開

    フリーランス活用の成果について

    T.Yさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?

    吉田さま:月に2、3回お越しいただいて、壁打ちの相手になっていただきました。

    大きなホワイトボードに二人でひたすら文字を書きながら議論していたのですが、T.Yさんはそれを写真に撮って整理しつつ、さらに提案を重ねてくださるありがたい存在でした。

    課題の立案から実際の制作物の策定まで一緒に行い、ときには説得する材料となるストーリーの立案なども行ってくださっていたと思います。

    T.Yさんはどんな方でしたか?

    吉田さま:どういう状況で、何ができないから困っているのかという細かいところまで気が付いてくれる方です。当社がオペレーションパニックに陥った際も、私たちのことを考えてさまざまな発信をしてくださいました。

    個人的には、生い立ちが似ていたり、共通のストーリーをたくさん持っていたりと「同じ苦労を知っている人」という印象もあります。そういう面も含めて、会話を重ねるうちに腹を割って話せる相手になっていきました。

    T.Yさんにどのように課題解決を進めてもらいましたか?

    吉田さま:上手に質問をしながら課題や悩みごとを引き出し、一度テーブルの上に出してくれたと思います。そのおかげで、これからどうしていくかを明確にすることができました。

    やりたいこと、やらなければいけないことが散らばっていたところを掃除して、整理して、清算していただいたようなイメージです。

    T.Yさんが参画した成果はどうでしたか?

    吉田さま:大きくわけて3つの成果を感じています。

    1つ目は、ミッション・ビジョン・バリューの修正において、大枠のコンセプトをつくることにご尽力いただきました。

    2つ目は、戦略策定をしていくうえでのフレームワークの部分です。カスタマージャーニーマップを作成するなかで、ただ描くだけでなく、外国人社員を含めたセッションを繰り返しながら進めてくださいました。

    どのように作っていくかを定める段階から一緒に入っていただいたことで、参加した社員にも当事者意識が芽生えたと感じています。マネジメントの意識も高まったことは想定外の良い効果でした。

    3つ目は、実際に作成したマップに対して客観的な指標を算出するためのカスタマーサーベイにおける成果です。T.Yさんのおかげで、次の策を含めた考え方や動き方はすでにできあがりました。

    また調査の結果は出ていませんが、どのような結果であろうと大きく貢献していただいたポイントだと思っています。設問の項目策定において、仮説立案から動かしてくださったことに感謝しています。

    フリーランス活用という手段について

    プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?

    吉田さま:やるべきことをサポートしてくれたという意味で、T.Yさんと同様にプロパートナーズにも感謝しています。孤独を感じている経営者に有益なサービスなのではないでしょうか。

    そもそも、経営者はみんな孤独だと思います。もちろん怖いと感じるときもあるものの、それを絶対に見せられない商売です。そのようなとき、弱みを見せられて寄り添ってくれるサービスだと感じています。

    また同時に、弱みを補完し、自分のコアな部分を強くしてくれるサービスでもあると思います。

    株式会社カーペイディーエムさまにとってフリーランス活用という手段とは?

    吉田さま:私にとってフリーランスは、ニュートラルな経験を持って課題解決まで導いてくれる存在です。

    ただ、やはりご参画いただくのであれば社内での下地作りが必須だとも思いました。これだけ大きな成果が挙げられる存在だということを、周囲の人々にも理解してもらう必要があります。

    その下地があってこそ、より成果が出やすくなると考えています。

    中立的なフリーランスだからこそ、課題解決への近道を作れる

    株式会社カーペイディーエムさまは、メンタープロパートナーズを活用し、課題の整理から解決までを経験豊富なフリーランスと一緒に行ったといいます。

    さまざまなことを考え、アウトプットする経営者に対して、それを整理したうえでさらに助言を重ねてくれる存在は、事業を成長させるために非常に有益だといえるでしょう。

    フリーランス活用は、今後ますますニーズが増えていく手段なのではないでしょうか。